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メインPC変更 M4 Mac miniを買った話

2026-05-05

M4 Mac miniを購入しました。

これまでは古いノートPCや手元の端末でなんとかしていましたが(愛着はあった)、AIを勉強したり、その他作業をしていく上で、やはり据え置きのちょっとはパワーのあるマシンが欲しくなりました。

そこで選んだのが、M4 Mac miniです。

実際に使ってみると、iPadからSSHやJump Desktopで接続して作業できる環境がかなり快適でした。一方で、大規模なローカルLLMを本格的に回すには限界もあります。

この記事では、なぜMac miniを買ったのか、どんな用途で使っているのか、実際に買ってよかった点・微妙だった点をまとめます。

きっかけはOpenClawだった

Mac miniを買おうと思ったきっかけは、OpenClawでした。

当時、OpenClawがとても話題になっていて、自分でも本格的に触ってみたいと思うようになりました。OpenClawはAIエージェントや外部ツールを組み合わせて動かす仕組みなので、試すにはある程度安定した環境が必要です。

ただ、当時メインで使っていたLet’s noteの調子がだんだん悪くなってきていました。OSの不調を直すほどの技術力は私にはありません。普段使いならまだしも、Dockerを動かしたり、CLIツールを入れたり、常時起動に近い形で使ったりするには少し不安があります。

「これからAIツールを色々試していくなら、ちゃんとした作業用のPCが必要だな」

そう思って、Mac miniを買うことにしました。

結果的に、Mac miniはかなり良い選択でした。OpenClaw、Claude Code、Ollama、Docker、まわりの作業を集約できるようになり、iPadやiPhoneからリモートで触れる環境も作れました。

今振り返ると、Mac miniは単なるPCの買い替えではなく、AI時代の作業環境を整えるための投資だったと思います。(思いたいです)

欲しかったのは「安定して動く開発用マシン」

Mac miniに求めていたのは、普段使いのPCではなく、AIツールや自動化環境をいつでも動かせる自宅の作業基地でした。(私は非エンジニアですが、、興味はあるんですね)

具体的には、こんな用途を想定していました。

  • OpenClaw / Discord bot / Telegram連携のような常駐系ツールを動かしたい
  • Claude Code、Codex、まわりの作業環境を試してみたい
  • DockerやCLIツールを常に触れる環境にしたい
  • iPadやiPhoneから外出先でもアクセスしたい
  • 古いLet’s noteや古いMacBook Proでは、常駐運用に不安があった

ノートPCを開きっぱなしにしておくのではなく、据え置きの常駐マシンとして置いておけるのが大きいです。

なぜMac miniにしたのか

Mac miniを選んだ理由は、流行っていたから、、もとい、自分の用途にかなり合っていたからです。

  • 省スペース: 机の端に小さな箱を置いておく感覚で済む
  • 静か: 常時稼働させる機械として、静音性は大きい
  • 消費電力が少ない: 24時間動かしても電気代が気にならない
  • 常時起動に向いている: スリープ運用もしやすい
  • macOSなのでAI系CLIとの相性が良い: Claude Codeや各種CLIツールがそのまま動く
  • iPadやiPhoneからリモート操作しやすい: SSH + Tailscaleでどこからでも接続できる
  • 外付けSSDを使えば本体ストレージ少なめでも運用できる

「サーバーを置く」というより、「机の端に小さな箱を置いておく」感覚で済むのがMac miniの強みです。

選んだ構成:M4 / 24GBメモリ

構成はM4チップ・メモリ24GBにしました。

メモリは当初から「最小構成でいいのか」「盛るべきか」をかなり悩みました。結果的に24GBにしておいてよかったと思っています。

新しいPCに出してもいい予算面とスペックのバランスが良かったです。

24GBあれば、以下の用途を同時に扱いやすいです。

  • Docker
  • Claude Code
  • Ollama
  • ブラウザ
  • CLI作業
  • 軽めのローカルLLM
  • ブログ制作
  • Obsidian

一方で、ローカルLLMに関しては「24GBあれば万能」ではありません。30B級以上の大きなモデルを快適に回すには厳しいという印象です。

24GBにしておいてよかった。ただし、大型ローカルLLMまで本格的にやるなら、もっと上のメモリが欲しくなる、という温度感です。

これ以上は、酸っぱい葡萄ですね。

実際にやっていること

Mac miniでは、主にこういうことをやっています。

  • OpenClaw / Hermes: AIエージェントや外部ツール連携
  • Docker: 各種コンテナの常駐運用
  • Claude Code / Codex: 開発作業のメインタスク
  • Ollama: ローカルLLMの実行とテスト
  • ブログ運営: Hugo + Cloudflare Pagesでのブログ制作(笑)

iPad / iphone+ Mac miniのリモート母艦運用

かなり特徴的なのが、Mac mini単体ではなくiPadやiPhoneから使う前提で環境を作っていることです。

  • 自宅にMac miniを常時起動
  • 外出先や別室からiPad/iphoneで接続
  • SSH + tmuxでCLI作業
  • 必要なときだけJump DesktopでGUI操作
  • Tailscaleで安全にリモートアクセス

iPadは画面と入力端末にして、重い処理や常駐処理はMac miniに任せる。この使い方は、iPadの軽さを活かしつつ、Mac miniの安定感も得られるのでかなり快適です。

あとは、キーボード、ディスプレイ、マウス、全部ワイヤレスにしたので、あまり遠くは無理ですが、違う場所でも作業もできて気分転換にもなります。

買ってよかったところ

常時起動できる安心感

古いノートPCや手元端末に依存せず、Mac miniを置いておけばいつでもSSHで入れる。

iPadとの相性が良い

iPad単体では開発や常駐処理に弱いですが、Mac miniを母艦にすると話が変わります。iPadは画面と入力端末にして、実体はMac miniで動かす。この使い方は、かなり自分の生活スタイルに合っています。

静かで邪魔にならない

常時稼働させる機械として、静音性・省スペース性は大きいです。「サーバーを置く」というより、「机の端に小さな箱を置いておく」感覚で済みます。

AIツールを試す心理的ハードルが下がった

いつでも動かせる母艦があることで、新しいツールを試すのが億劫ではなくなりました。Dockerを立ち上げたり、CLIツールを入れて、少し動かして確認する。その一連がスムーズになったのは大きいです。

限界もある

大規模ローカルLLMには物足りない

24GBでも、軽量モデルや量子化モデルなら動きます。ただ、GLMやQwenの大きめモデル、30B級以上のモデルを快適に回すには厳しいです。

軽量なローカルLLMなら動きますが、「大きなモデルをガンガン回す専用機」と考えると物足りません。私の感覚では、軽量モデルを試すくらいがちょうどよく、本格的な推論やコーディング用途はクラウドLLMに任せる方が現実的です。

gemma4 e4bぐらいを試すには面白いですが、コーディング性能まで期待しすぎるものではないかな、という印象です。(試してはいないです。)

そのため、Mac miniはローカルLLM専用機というより、クラウドLLMを使うための操作母艦としてちょうどいい、というのが結論です。

リモート運用の初期設定は少し面倒

Tailscale、SSH鍵、tmux、Jump Desktop、sshd設定など、ちゃんとやろうとすると少し手間がかかります。ただ、一度整えるとかなり快適になっている気がします。

こんな人におすすめ

  • AIツールやCLI環境を常時動かしたい人
  • iPadやiPhoneをメイン端末にしつつ、重い処理は別マシンに任せたい人
  • 自宅に小さなサーバー的なものを置きたいけど、Linuxサーバーの管理は面倒な人
  • Dockerや開発環境をサクッと立ち上げたい人
  • コスト抑えて小さいPCが欲しい人

こんな人には向いていない

  • 大規模なローカルLLMを本格的に回したい人(メモリとGPUが足りない)
  • ノートPCのように、画面・キーボード・バッテリー込みで単体完結するPCが欲しい人
  • ゲームや動画編集などGPU重視の用途の人

まとめ

Let’s noteの不調とOpenClawブームが重なった結果、Mac miniを買いました。

結果として、かなり満足しています。

メモリ24GのMac miniは、「AI作業の司令塔」としてちょうどいいということです。

大きなLLMを全部ローカルで動かすには力不足です。けれど、Claude Code、Codex、Ollama、Dockerまわりの作業、ブログ制作、SSH環境などをまとめることができました。

今後も使い倒していきたいと思ってます。

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